小平、久常、大西は全米OP予選会突破ならず W.シンプソンやA.スコットが出場権

小平智はプレーオフに臨んだが、出場権獲得はならなかった※撮影は2024年プエルトリコオープン(Andy Lyons/Getty Images)

13日に開幕する今季メジャー第3戦「全米オープン」(ノースカロライナ州パインハーストリゾート&CC パインハースト No.2)の最終予選会が3日、北米10カ所で行われた。小平智、久常涼、大西魁斗はいずれも本戦出場権を獲得できなかった。

小平と大西はノースカロライナ州の会場で出場。小平は36ホールで通算3アンダーとし、残り2枠をかけた7人のプレーオフに進んだが、敗れた。大西は18ホールを終えた時点で棄権した。久常はカナダの会場で臨んだが、27ホールを終えたところで途中棄権した。

2012年大会覇者のウェブ・シンプソン、13年マスターズを制したアダム・スコット(オーストラリア)、米ツアー9勝のマット・クーチャーらが最終予選会を通過した。

日本勢では石川遼、河本力、清水大成が日本での最終予選会、金谷拓実がテキサス州の会場で出場権を獲得した。松山英樹は2020年~24年マスターズ優勝者のカテゴリーなどで出場権を有している。

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン