アジサイ、ハナショウブ楽しんで 桑名・なばなの里 色とりどり300鉢 三重

【アジサイの鉢植えを楽しむ家族連れ=桑名市長島町駒江漆畑の「なばなの里」で】

 【桑名】三重県桑名市長島町駒江漆畑の「なばなの里」で、「あじさい・花しょうぶロード」が来園者を楽しませている。全長200メートルの「光のトンネル」内に、青や白、ピンクなど色とりどりのアジサイとハナショウブの鉢植え約300鉢を並べている。30日まで。

 鉢植えは、開花の状態に応じて入れ替える。夜になると、LED(発光ダイオード)の明かりに包まれ、昼間とは違った幻想的な雰囲気が楽しめる。見頃はアジサイが今月中旬まで、ハナショウブは下旬まで続く。

 入り口ゲート近くから園内の温泉施設「里の湯」に至る約200メートルの小川周辺では夜、ホタルが飛び交っている。2日夜は約900匹の光を確認した。ホタルは午後7時半ごろから同8時にかけて多く飛び、今月下旬まで楽しめるという。

 営業時間は午前10時―午後9時(同10時までの延長営業日もある)。料金は1700円(なばなの里内で使える千円分の金券が付く)。問い合わせは、なばなの里=電話0594(41)0787=へ。

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