広島ドラゴンフライズ、渡部琉が3季ぶり復帰「全力で頑張ります」…BCLアジアにも参加へ

広島ドラゴンフライズは6月4日、2024-25シーズンにおいて渡部琉との契約に新たに合意したことを発表した。

渡部は193センチ88キロのスモールフォワード。中央大学在学時、2020-21シーズンから特別指定選手として秋田ノーザンハピネッツ、広島、仙台89ERSでプレーした経験を持つ。仙台2シーズン目の2023-24シーズンは56試合に出場し、1試合平均3.7得点を記録した。

同選手、岡崎修司ゼネラルマネージャーはクラブHPで次のようにコメントした。

「ブースターの皆さんお久しぶりです、来シーズンからまたプレーさせていただくことになりました、渡部琉です。またこの素晴らしいチーム、環境でバスケットボールができることをうれしく思います。みなさんの前でプレーするのがとても楽しみです。全力で頑張りますので応援よろしくお願いします!」(渡部)

「この度、仙台89ERSに所属をしておりました渡部琉選手と契約合意の運びとなりましたので、ご報告いたします。193cmのサイズながら、3Pシュートを得意とし、得点能力の高い選手です。渡部選手は2021-22シーズンには特別指定選手として広島でのプレー経験があるので、ご存知の広島ブースターの方も多いのではないかと思います。2022年、広島での特別指定選手後もクラブとしては話をしておりましたが、仙台で2年間プレーをすることとなりました。仙台でディフェンス面の向上とB1への適応と成長をしたうえで、この度広島に帰ってきてくれることになりました。渡部選手は23歳と非常に若く、来シーズン展開していくチームのスタイルにマッチしていると考えております。チームを勝利に導く活躍と広島でのさらなる成長に期待をしています。なお、今週より広島に合流する予定としており、コンディション面とチーム連携については不完全な状態ではありますが、渡部選手はBCLアジアの大会にも参加予定となっております。今週末からの試合でもベストを尽くしてくれると思いますので、渡部選手へのご声援をよろしくお願いいたします」(岡崎GM)

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