フィリピン発の実写版『ボルテスV』が劇場映画として国内凱旋。10/18公開決定

1977年放送のロボットアニメ『超電磁マシーン ボルテスV』の実写化ドラマシリーズ『Voltes V:Legacy(原題)』が、劇場映画『ボルテスV レガシー』として10月18日(金)より国内で上映されることが発表された。

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『超電磁マシーン ボルテスV』は、1977年に放送された東映制作のロボットアニメ。前年放送の『超電磁ロボ コン・バトラーV』に引き続き、5機の戦闘メカが巨大ロボットに合体するフォーマットを受け継ぎつつ、ストーリーにおいては縦軸のドラマ性を重視した展開を繰り広げた。

日本国内での人気も去ることながら、輸出先であるフィリピンでは熱狂的な支持を獲得。正式なライセンスを得て2023年には実写テレビドラマシリーズ、および劇場映画『Voltes V:Legacy』を公開。この度、フィリピン版映画には含まれていなかったシーンの追加を含む再編集を実施し、映像のクオリティを大幅アップさせた「超電磁編集版」として日本に凱旋する。

日本での公開においては、字幕版に加え、吹替版での公開も決定。本発表に伴って東映特撮YouTubeでは、テレビアニメ版主題歌「ボルテスVの歌」と共に始まるスペシャルムービーを公開。4:3画角のアナログ放送からの進化と、高解像度のCGでモデリングされた主役ロボット・ボルテスVの勇姿がフィーチャーされた内容となっている。

なお、フィリピンで放送されたドラマ版『Voltes V:Legacy』についても、日本向けの特別編集を経たテレビシリーズとして今秋TOKYO MXにて放送されることが決定。劇場映画版とあわせて、詳細は今後順次発表されるとのことだ。

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