シザ、ビリー・アイリッシュの新作を称賛

シザは、ビリー・アイリッシュのニュー・アルバム『ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト』をとても気に入っているようだ。現地時間2024年6月3日、彼女は5月17日にリリースされたビリーの3rdスタジオ・アルバムについて、「ビリーは、かなりクレイジーなことをしたね。このアルバムは本当に美しい」とXで絶賛した。

ビリーの兄で長年のコラボレーターであるフィニアスがプロデュースした10曲入りの最新アルバムは、ビリーにとって3枚目のスタジオ作で、2019年の『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』と2021年の『ハピアー・ザン・エヴァー』に続くものだ。どちらも米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で3週にわたって1位を獲得した。

22歳のビリーは、ニュー・アルバムのリリースを発表した際に、先行シングルはないことを明らかにし、「すべてを一度に届けたい」とファンに伝えていた。6月1日付のBillboard 200で、『ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト』は初登場2位を獲得した。

「何かを発表するたびに、自分のヌードが少しリークされたような気分になります」と【グラミー賞】を9度受賞しているビリーは以前、Apple Musicのゼイン・ロウにアルバムについて語っていた。「このアルバムは、特にそうだと感じます。今作を、他の人々に聴いてもらい始めた時、フィニアスと私が伝えたのは、“あなたにアルバムを作ってほしいけれど誰もそれを聴かない。誰の耳も、意見も、何も気にする必要はない。アルバムを作っても誰にも聴かせないという契約になっている”と言われたというような(前提で)アルバムを作ったということです。ほぼそういうアルバムを作ったんですね。他人のことはあまり考えずにアルバムを作りました」と彼女は話していた。

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