アジサイ開花を発表 長崎地方気象台 平年より3日早く

市民や観光客らの目を楽しませている色とりどりのアジサイ=長崎市、眼鏡橋周辺

 長崎地方気象台は3日、アジサイの開花を発表した。平年より3日、昨年より2日早い。同気象台(長崎市南山手町)の標本木で、開花基準となる「装飾花」(外側の花びら)が集まった球状の中にある「真の花」が2~3輪咲いたことを確認した。
 長崎市中心部の眼鏡橋周辺では、約19種類900株の色鮮やかなアジサイが見ごろを迎えている。同市によると、今月中旬ごろまで楽しめそう。この日も市民や修学旅行生らが足を止め、スマートフォンのカメラなどで撮影していた。

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