31歳・遠藤航の代役探しは確実!? 現地言及「若い選手を獲得したいと考えるのも無理はない」

リバプールの遠藤航【写真:ロイター】

遠藤は今季公式戦43試合に出場

イングランド1部リバプールはアルネ・スロット新監督の下での再スタートに向け、今夏の補強を見据えているという。日本代表MF遠藤航のライバルとなる選手獲得の噂が絶えないなか、リバプール専門メディアは「6番のポジションにより若い選手を獲得したいと考えるのも無理はない」と見解を述べている。

リバプールは昨夏にイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンやブラジル代表MFファビーニョら中盤のベテラン選手を一挙に放出し、その代わりに遠藤やアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター、ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライ、オランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフを獲得して中盤の顔ぶれを一新した。

移籍金1600万ポンド(約32億円)で加入した遠藤は公式戦43試合に出場して事前の予想を覆す活躍で大きく評価を高めたが、31歳という年齢もあり、このポジションの長期的なオプションではないという見方が多い。

リバプール専門メディア「Empire of the Kop」は「昨夏の中盤の刷新に続き、今年は移籍がさまざまなポジションに均等に分散される可能性が高い」としたうえで、守備的MFに関しては「遠藤は2月に31歳になったので、(新フットボール・ダイレクターの)リチャード・ヒューズが、6番のポジションにより若い選手を獲得したいと考えるのも無理はない」と、補強の可能性に注目していた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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