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デュッセルドルフに所属するMF田中碧の今季のパフォーマンスを地元メディア『EXPRESS』が総括している。
田中は、2021年夏に川崎フロンターレからデュッセルドルフに移籍。3年目の今季は公式戦で36試合に出場し、8ゴール・3アシストをマーク。チームにとって替えの利かない存在として躍動した。
また、チームはブンデスリーガ2部で3位に入り、入れ替えプレーオフに進出。しかし、PK戦の末にボーフムに敗れて、あと一歩のところで1部昇格を逃した。
そんななか、同メディアはデュッセルドルフ戦士の今季の出来を採点した記事で、田中に「2点」(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)を付与。以下のように賛辞を贈っている。
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「残念だが、彼の契約はあと1年しかなく、売却候補の筆頭だ。本人もトップリーグでのプレーを望んでいる。今季はフォルトゥナと日本代表で印象的なプレーを見せた。日本がドイツを4-1で撃破した試合でダメ押し弾を奪い、ハンジ・フリック監督を解任に追い込んだ。フォルトゥナでもゴールスコアラー、中盤のペースメーカーとして輝きを放った」
今季限りでデュッセルドルフを退団することが濃厚と見られている田中。シュツットガルトやボルシアMGなどブンデス1部のクラブからの関心が報じられているなか、どのような決断を下すのか注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部