災害時の障害者支援の「てびき」を高松市が作成 2000部を無料配布

高松市は、災害時に障害がある人をサポートするための「てびき」を作りました。

高松市が作った冊子です。障害者支援の推進や支援する人の不安を減らすために作りました。

冊子ではヘルプマークやヘルプカード、高松市が作ったコミュニケーション支援ツール「たかまつあんしんバンダナ」などの機能や使い方を紹介しています。

また、イラストや文字を指さすことでコミュニケーションを取ることができるようになっています。

(高松市/大西秀人 市長)
「是非地域の防災訓練などでこの手引きをご活用いただき、災害時の共助による障害者支援が円滑に進むよう役立ててまいりたい」

高松市ではこの冊子を2000部作成し、地域の民生委員に配るとともに、市役所やコミュニティセンターなどで希望者に無料で配布します。

© 株式会社瀬戸内海放送