俳優の高知東生（５９）が４日、自身の「Ｘ」（旧ツイッター）を更新。ワイドショー番組に芸能人が出演することへのリスクについて持論を展開した。
高知は自身のアカウントで、「俺に言われたくもないだろうが、ワイドショー的な番組に芸能人が出て全く知らないことをコメントするのってもうやめたらどうなんだろう」と文章を投稿。専門外の分野について芸能人がコメンテーターを務めていることに対して疑問を呈した。
続けて高知は「一般の人の方が余程詳しい人がいるし」と話題に適した人物がいることについて言及。その上で「番組の意に沿って台本通りの役割で模範解答言ったのに炎上！ってことになっても、誰も助けてくれないしさ。良いことないよな」と分析。結果的に炎上を芸能人個人の問題として抱え込まなければならないことを考えると、出演するメリットがないのではないかと主張した。
ＳＮＳユーザーからは高知に同調する声が上がる一方で、「専門家じゃ視聴率取れない」「大衆の望む者を提供しているのもまた事実」といった、エンタメ要素の根強い需要を指摘する声も寄せられていた。
