「頑張る姿を地元の人に…」若元春関、若隆景関など意気込み語る あすから荒汐部屋の福島合宿

福島市出身の力士が2年連続、地元で稽古です。大相撲の大波三兄弟らが所属する荒汐部屋の福島合宿が5日から始まります。それに先立ち、4日は福島市を訪れ、合宿に向けての意気込みを語りました。

親方「改めてこの度2週間お世話になります」

福島市の木幡市長を訪ねたのは、荒汐部屋の親方と若元春関、そして若隆景関の3人です。5日から行われる福島での合宿を前に「7月の名古屋場所に向け、稽古に励みます」と意気込みを語りました。

去年は8月に合宿を行いましたが、今年は暑さや夏巡業の時期を考え、2か月ほど早くなりました。木幡市長からは、合宿時の水分補給にと「ふくしまの水」が贈呈され「福島で一層力をつけて頑張って欲しい」とエールが送られました。

若元春関「しっかり地元で稽古して力を蓄えて、来場所しっかり勝てるようにと思って来ているので、そうやって頑張っている姿を地元の人に見ていただけたらなと思います」

若隆景関「しっかり2週間稽古して、名古屋場所に向けてやっていけたらなという風に思います」

福島合宿は、5日から16日まで、福島市仁井田の相撲場で行われ、朝稽古の様子などは、一般の人も観覧できるということです。



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