西武は4日、ここまでチームトップの4勝を挙げているドラフト1位ルーキー・武内夏暉投手(22)を「NPB感染症特例」の対象選手として出場選手登録を抹消した。
武内は今季はここまで7試合に先発し6試合でクオリティースタート(6回以上を3自責点以内)をマークし4勝0敗、防御率1・27をマークしている。
渡辺久信監督代行(58)は「残念だけどしょうがないでしょう、こればかりは。まあ、誰かを先発させますよ。中継ぎ陣になるのかどうか、分からない。こればかりはまだ分からない」と緊急事態にも笑顔を見せていた。
なお、武内の代替指名選手として同2位・上田大河投手(22)が初昇格した。