“小さな巨人”こと元世界8位シュワルツマンが婚約を発表!「私たちが共に年老いる日まで…」と愛を誓う<SMASH>

男子テニス元世界ランク8位のディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン/現141位)が6月3日に更新した自身の公式インスタグラム(@dieschwartzman)を通じ、長年の恋人でモデルのエウヘニア・デ・マルティーノさんと婚約したことを発表した。

シュワルツマンとマルティーノさんは2019年10月に交際をスタート。これまでマルティーノさんはシュワルツマンの出場大会に度々帯同し、試合映像でもスタンドから戦況を見守る姿が幾度となく捉えられていた。そんな仲睦まじい2人が約4年7カ月の交際期間を経てついに婚約を果たすこととなった。

現在開催中のテニス四大大会「全仏オープン」で予選2回戦敗退を喫していたシュワルツマンは、このほど更新したインスタグラムで、パリ滞在中にマルティーノさんと撮影したとみられるエッフェル塔での2枚の写真を公開。

「目が覚めないように、そして人生が夢の実現であり続けることを願いながら僕は目を閉じる。私たちが共に年老いる日まで…」とのロマンチックな言葉が添えられた同投稿では、シュワルツマンとマルティーノさんが熱いキスを交わしている。
また、これに続く形でマルティーノさんも公式インスタグラム(@eugedemartino)で、婚約指輪をはめた自身の左手の薬指の画像に加え、シュワルツマンとの思い出写真を多数投稿。正式な婚約日を公表するとともに、次のように感謝と誓いのメッセージを綴っている。

「2024年4月24日、これは忘れることのできない日になりました! 私を選んでくれてありがとう。私たちを出会わせてくれた人生に感謝しています。これからはどんな時もあなたと共に歩んでいきます」

ツアーレベルでは4つのタイトルを獲得し、20年には全仏オープンでの自身初の四大大会ベスト4進出や自己最高位の世界8位をマークするなど、170センチの身体から繰り出される力強いテニスで大きな成功を収めた31歳のシュワルツマン。交際開始後の活躍もマルティーノさんの温かい支えがあってのものだったのだろう。

25年2月の母国アルゼンチンの大会で現役引退となるのは非常に寂しい限りだが、これからは人生の最高のパートナーと二人三脚で末永く幸せに過ごしてほしい。

文●中村光佑

© 日本スポーツ企画出版社