ベトナムの行政関係者15人が群馬県内を視察し、山本知事を表敬訪問

行政改革や都市開発を学ぼうとJICAの研修に参加するベトナムの行政関係者が来県し山本知事を表敬訪問しました。

群馬県庁を訪れたのは、ベトナム各地の行政関係者15人です。

JICA、国際協力機構では、海外の地方都市から若手の行政関係者を招き学識経験者と意見交換する研修を2020年から行っています。今回は地方視察で初めて群馬県を訪れ、4日は県庁内を見て回りました。

視察団のキエク・ゴック・ヴー団長は、「官民共創スペースのネツゲンなどとても参考になりました。友好関係が一層深まることを期待します」とあいさつしました。

山本知事も「県内では現在、1万人を超えるベトナム人が様々な産業で活躍し県経済に大きく貢献しています。これからも様々な点で繋がっていきたい」と述べました。

最後に記念品の交換が行われ群馬県からは桐生織の名刺入れが訪問団に贈られました。一行は、6日まで滞在し高崎市や藤岡市を視察します。

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