480リットルの飲み水を寄贈!大相撲「荒汐部屋」の夏合宿…地元も応援ムード一色【福島】

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福島市出身の力士・関脇の若元春らが福島市役所を訪れ、7月の名古屋場所に向けての合宿の意気込みを語りました。

福島市では6月5日から大相撲「荒汐部屋」の合宿が始まります。それを前に福島市出身の力士・関脇の若元春と、十両六枚目の若隆景らが市役所を訪れました。木幡市長からは合宿中の水分補給に使って欲しいと、480リットル分の「ふくしまの水」が贈られました。500ミリリットルのペットボトルを960本を贈ったそうです。

7月の名古屋場所での活躍が期待される2人ですが、稽古でどれだけ自分を追い込めるか、2人にとっても「福島合宿」は重要な意味を持ちます。

■関脇 若元春(福島市出身)

「来場所でしっかり勝てるようにと思って来ているので、頑張っている姿を地元の人に見ていただきたい」

■十両六枚目 若隆景(福島市出身)

「来場所は恐らく幕内に戻ることができるので、しっかりこの2週間で稽古をして名古屋場所に備えたい」

福島市内の商店街にも、応援のための「のぼり」が並べられていて、街はまさに歓迎ムード一色です。福島市にある県観光物産館では、約3年前から特設コーナーを作って、若元春らのタオルなど約20種類の相撲グッズを販売しています。

■福島県観光物産館 副館長

「福島市出身の力士を応援される方も多く訪れまして、こうしたグッズを買われる方も多くなっております。グッズをご購入いただいて、福島から応援エール送っていただきたいと思います」

荒汐部屋の福島合宿は、6月5日から6月17日までです。

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