「前橋ブックフェス」10月開催 糸井重里さんらがPR 群馬・前橋市

市民が持ち寄った本をやり取りしてまちなかの活性化を図る、「前橋ブックフェス」の10月開催に向け、4日、コピーライターの糸井重里さんらがイベントをPRしました。

4日、メイン会場となる前橋中央イベント広場で開催発表会が行われました。群馬県前橋市の小川市長や、フェスの発案者で前橋市出身のコピーライター・糸井重里さんが登壇し10月開催をPRしました。

また、会場には前回に続きスペシャルサポーターを務める漫画家のみうらじゅんさんも駆けつけ、ユーモアを交え意気込みを語りました。

フェスでは、全国から寄せられた本の譲渡会が行われるほか、新たな試みとして群馬県出身の漫画家・あだち充さんと糸井さんによる対談や、まちなかに設置されたテントでキャンプ気分を味わいながら本を楽しむことができるエリアも用意されます。

実行委員会によりますと、初開催となった一昨年は、2日間で約4万8000人が訪れ、合わせて約2万冊の本がやり取りされたということです。イベントは前橋中央通り商店街などで10月19日と20日の2日間行われます。

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