広尾町に木のぬくもりを感じながら「成長する」交流施設

十勝の広尾町で町のにぎわいづくりを目指し、地元の魅力を感じられる交流拠点の整備が進んでいます。

取り組んでいるのは、「集いの杜」スタッフの遠藤楓さんと地域おこし協力隊の安達亮佑さんです。広尾町は面積の約8割が森林で良質な木がたくさん採れる林業に適した町です。集いの杜はそんな町内の自然や木の魅力を知ってもらう場になっています。

施設内の床はもちろん、机や椅子、子どもたちのおもちゃも木で作られています。
幅広い年代、多様な価値観や目的を持った方々が集まり、交流できる場所になっています。集ってくれた人たちの思いやアイデアでもっと魅力的な施設をと様々な企画が進んでいます。その第一号の作品がウォールアートの企画です。

集いの杜に関わった人たちが、木のパネルに色を塗って貼っていくことで完成します。どれだけの人が関わったかを示し、この施設自体の成長過程を表しています。木工製作などのイベントも定期的に開催する予定でぜひ多くの人に訪れてほしいと話します。

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