群馬・伊勢崎市 「見守りライト」県内で初めて導入

群馬県伊勢崎市は、高齢者の住宅で照明の利用の有無から異常を検知する「見守りライト」を県内で初めて導入しました。

伊勢崎市が県内で初めて導入したのは、高齢者見守りサービス「見守りライト」です。

ヤマト運輸のサービスを活用する行うもので、通信機能が付いた電球を使って照明の利用状況を確認することができます。長い時間点灯や消灯がない場合は自動で家族などに通知されます。そして家族や依頼を受けたヤマト運輸のスタッフが安否確認を行います。

市によりますと、この「見守りライト」を先月27日から本格導入し、これまでに約30件の問い合わせが寄せられ、すでに約20件の家庭で運用されているということです。

対象は、伊勢崎市内に住む一人暮らしの65歳以上の人か、65歳以上のみの世帯で日常生活に不安がある人です。無料で貸し出され、市の窓口で申し込みを受け付けています。

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