「ゴジラがいる」「ほえてる」国道にそっくりな木 映画「ゴジラ-1.0」山崎貴監督の地元・松本市でも話題に

長野県松本市波田の国道158号線沿いに「ゴジラに見える木がある」と地元で話題となっています。松本と言えば映画「ゴジラ-1.0」でアカデミー賞を受賞した山崎貴監督の出身地。今後、注目されそうです。

松本市波田の国道158号線。上高地方面に向かって車を走らせると見えてくる木。
あれっ何かに見えませんか?

ゴジラです。ちょうど枝の隙間が目や口に見え今にも光線を吐き出しそうです。

地元の住民はー。

地元住民(60代):
「ゴジラの頭に見えますよね。口開いてほえてるような、目も見えますよね」

地元住民(80代):
「『波田にゴジラがいるぞ』って宣伝するわ」

今年、松本市出身の山崎貴監督が手がけた「ゴジラ-1.0」がアメリカのアカデミー賞、視覚効果賞を受賞。

地元でもこの木が話題となっています。では、いつからゴジラに見えるようになったのでしょうか?

塩尻市広丘公民館長の宮田幸恵さんは2023年夏、バスで上高地に行く際に見つけたそうです。

塩尻市広丘公民館・宮田幸恵館長:
「口が開いてる感じとか、実は目もあるような感じで、ゴジラでした」

木を管理する松本市によりますとこの木はアカマツで剪定などはしておらず2年ほど前から自然に「ゴジラに見えるようになったのでは」としています。

今後、さらに注目されそうです。

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