料亭での会食で「やってしまった(泣)」【夏こそ気を付けて!】→ 要注意な『NGマナー』って?

夏場になると、露出度高めの洋服や涼しげな足元になってしまいがちです。しかし、履き物を脱ぐ場面では注意が必要で……!? 今回は私の友人A子から聞いた、和室での会食で恥ずかしい思いをした話を紹介します。

祖母が孫に会いに来る!

A子には社会人になってから付き合い始め、約3年間付き合っている彼がいます。結婚を考えてはいるものの、遠く離れた地方に住む彼の親にはいまだ会ったことがありません。

帰省には高い交通費や時間もかかるため、お盆やお正月の連休にも彼はあまり帰省したがりません。そんな帰省しない孫に会うために、フットワークの軽い彼の祖母が時々新幹線に乗って孫のもとへ遊びに来ていました。

3人で料亭で食事をすることに

以前彼が自分の祖母にA子の話をしたことから、次に彼の祖母が来るタイミングで、A子も交えて3人で食事をすることになりました。

そして、ついにそのタイミングが! 彼の祖母の希望により、雰囲気がいいと評判の料亭で食事をすることになったのですが、A子はそこでやらかしてしまったのです……。

素足で入室はマナー違反!?

前々から料亭で食事をすると決まっていたものの、夏場だったので、お気に入りのミュールに素足という選択をしたA子。

実は、和室に入るときは素足を避け、ストッキングや靴下などを履くのが一般的なマナー。しかし、それを知らないA子は、何も考えることなく素足のまま入室してしまったのです。

「鍛え甲斐がある」と言われてしまった……

しかも、和室に入るときにはマナー違反である畳の縁をしっかり踏んでいたA子。そのとき判明したのですが、実は彼の祖母はマナーに詳しい人で……。

彼の祖母は、「鍛え甲斐があるわね~」とA子に向かって発言。祖母が冗談なのか本気なのかは分かりませんでしたが、A子にとっては終始緊張した食事会となってしまいました。

「和室に素足で入ってはいけない」「畳の縁を踏んではいけない」といった和室でのマナーは、一度覚えてしまったら忘れることはないでしょう。緊張していたのはわかりますが、和室でのマナーはほかにも多くありますので、恥ずかしい思いをしないためにも、時間のあるときに一度確認してみるといいかもしれませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K

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