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製造業のDXをテーマにした講演会などの催しが太田市で開かれました。
この「ぐんまモノづくり未来会議」は、製造業を対象にデジタル技術を導入する企業の話を聞き、企業経営の未来について考える場を提供しようと群馬テレビが太田商工会議所と開催したものです。会場には、県内の製造業の経営者など約80人が参加しました。
会議では、専門家による講演やトークセッションが行われ、このうち、図面データのクラウドサービスを展開するキャディ株式会社の加藤勇志郎社長が、「製造業のDX」をテーマに講演しました。
加藤社長は、製造業では顧客情報のデータ化は進んでいるものの、自社やサプライチェーンのデータのDX化が進んでいない現状について解説しました。そして、「DX化を進めることで業務の効率化や生産性の向上だけでなく、若手が活躍できる企業文化を形成することができる」などと訴えていました。
参加者は、未来の企業経営におけるDX化の必要性について理解を深めていました。