【伊勢崎オート・GⅡ稲妻賞】大月渉 最重ハンデに重化もなんの「この位置で力を発揮できるように」

大月渉がさらなる成長をもくろむ

ナイター開催の伊勢崎オートGⅡ「稲妻賞」は5日、開幕する。

大月渉(35=伊勢崎)が好ムードで参戦する。前節の伊勢崎開催で2019年5月16日(山陽)以来となる通算3回目の優勝を飾った。

「ゴールデンウイーク前にクランクを替えてから、地元はセッティングをそんなにやってないけど動きがいい」と愛機はいい状態だ。

優勝したことで今節、最重ハンデの位置に重化した。「やれることはやっていく。エンジンはヘッド周りの調整をする。スタート対策でクラッチ、ミッションを扱った。最重ハンデの位置の選手はスタートからレベルが違うし、いっぱい練習する」。万全を期し初戦に臨む。

青山周平、荒尾聡、中村雅人ら実力者と同じハンデラインで戦っていくことになり「ここから自分の実力が試されると思うし、自分を成長させていきたい。せっかく選手になったし、この位置で力を発揮できるように」と力を込めた。

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