【ブロンコビリー】チーズまみれの1,628円限定ランチ食べてわかった、業績好調の理由

ブロンコビリーの外観(C)サイゾーウーマン

アフターコロナでも客足が戻らないレストランチェーンも多い中、ステーキ&ハンバーグレストランチェーン「ブロンコビリー」の業績が好調だとか。その理由を探るため、数量限定のランチメニューを食べてきました!

目次

[・ブロンコビリーの業績は?
](https://cyzowoman.jp/smartnews/#01)[・5万食限定メニューを注文
](https://cyzowoman.jp/smartnews/#02)[・ラザニアチーズハンバーグを実食
](https://cyzowoman.jp/smartnews/#03)[・スクラッチカードの戦略
](https://cyzowoman.jp/smartnews/#04)・キッズ向けサービスの充実

【ブロンコビリー】店舗数1位の「びっくりドンキー」を猛追中

東海地方を中心に全国に直営店139店舗(2024年4月1日現在)を展開するブロンコビリー。2023年12月期の売上は233億7,700万円で、創業45周年を迎えた同年は過去最高の売上高を達成したといいます。

そんなブロンコビリーの主力商品は、炭火で焼いたステーキや名物の「炭焼きがんこハンバーグ」、そして色とりどりの創作サラダや季節のデザートが並ぶサラダバー。

グランドメニューの「ブロンコおじさんのこだわり炭焼きがんこハンバーグ&カットステーキ」(1,628円)(C)サイゾーウーマン

このほかに期間限定メニューも人気のブロンコビリーですが、5月17日より全店合計5万食限定のランチメニュー「ラザニアチーズハンバーグランチ」(1,628円)を提供中。

ネット上は「ビジュアルのインパクトがすごい」との口コミが散見されますが、そんなにすごいのでしょうか? 気になって仕方ないので、早速ブロンコビリーに向かいます!

【ブロンコビリー】に到着、ヒレステーキの「スタミナ祭」開催中!

オールドアメリカン風の内装(C)サイゾーウーマン

今回訪れたのは、平日は午前11時、土日祝は午前10時30分にオープンする店舗。

この日は日曜だったので、開店に合わせて午前10時30分頃に到着しましたが、すでに5組ほどのお客さんがテーブルに案内されていました。

ちなみに筆者はこちらの店舗を何度か利用したことがあり、すでに大好きなお店の一つです。

「スタミナ祭」開催中!(C)サイゾーウーマン

現在は「スタミナ祭」と称して、「炭焼きやわらかヒレステーキ」を押しているもよう。ブロンコビリーのメニュー写真は、しずる感と迫力があっておいしそうに見えます。

今日のお目当て発見(C)サイゾーウーマン

こちらが今回注文する「ラザニアチーズハンバーグランチ」のメニュー写真です。

価格は、大かまどごはん(またはパン)とたまごスープが付いて1,628円で、さらに506円をプラスして「新鮮サラダバー」を付けることも可能。

早速、感じの良い店員さんに注文すると、ごはんは大・中・小から選べるとのこと。ハンバーグの上にすでに炭水化物(パスタ)がのっている商品なので、「小」にしときました。

すると、ほどなくしてセットのたまごスープが到着。そして注文から20分がたち「なかなか来ないな~」と思い始めた頃、“それ”が姿を現しました。

【ブロンコビリー】「ラザニアチーズハンバーグランチ」を実食!

上から見ると、ハンバーグが見えない(C)サイゾーウーマン

こちらが「ラザニアチーズハンバーグランチ」。通常メニューの「ビリーハンバーグ」の上に、パスタ4枚が層になったラザニアがのっています。

本日のハイライト(C)サイゾーウーマン

とろとろのチェダーチーズソースを上からかけていきます。果たして、この作業でテンションが上がらない人っているんでしょうか。

チーズまみれ!(C)サイゾーウーマン

どうですか、このインパクト!

かつてハンバーグの付け合わせは野菜だったブロンコビリーですが、いつしかフライドポテトに変わったこともあり、より助長された“デブ飯感”にワクワクします。

オレンジ色の強さ!(C)サイゾーウーマン
ハンバーグとラザニアの層(C)サイゾーウーマン

ラザニアとハンバーグを一緒に食べると、ふんわり食感のハンバーグを、チーズソースとホワイトソースのまろやかさが優しく包み込みます。

どれも塩味が強くない上、パスタがのっているので、“ごはんのおかず”というよりは、これだけで完結しているメニューといった印象です。

次はごはんと一緒に(C)サイゾーウーマン

ごはんと一緒に食べると、味や食感が若干ドリアっぽい印象。ただ、全体的に味が薄めなので、白米と食べる際は卓上の岩塩や黒コショウで味を足すといいかも。

結局、黒コショウかけました(C)サイゾーウーマン

食べ進めていると、味にパンチがないせいか飽きてきてしまったため、多めの黒コショウをかけてみることに。

すると一気に味が引き締まり、最後までおいしくいただくことができました。すでにおなかがきつめ。ごはんを小にして良かった……。

【ブロンコビリー】会計時にもらえるスクラッチカードとは?

無料券持ってきてよかった!(C)サイゾーウーマン

最後にミルク味のジェラートとカフェラテをいただきます。実は今回、以前来店した際にもらった「ジェラート&ドリンクバー無料券」を持参していたんです。

なお、ブロンコビリーでは会計時に人数分のスクラッチカードがもらえて、最高3,000円分のお食事券、最低でも「ジェラート&ドリンクバー無料券」が当たります。

そして、このスクラッチカードは1,000円札とほぼ同じサイズなのですが、厚紙である上にデザインが派手なので、財布に入れておくとかなりの存在感を発するんです。

そのため、筆者は財布を開くたびに「そろそろブロンコビリーに行きたい」と思わされており、消費者心理を考えたうまいサービスだなあと感心してしまいます。

【ブロンコビリー】“家族団らんの場”として選ばれるワケとは?

今回、5万食限定の「ラザニアチーズハンバーグランチ」をいただきましたが、ほかの店ではなかなか味わえないエンタメ性に長けた商品で、食べていてワクワクしました。

ただ、味は全体的にまろやかなので、「パンチが足りない」と感じてしまう人もいるかも。そんな時は、卓上の岩塩や黒コショウで味を調整することをおすすめします。

また、今回は週末のランチタイムに訪れましたが、午前中から家族連れの客がひっきりなしに訪れていました。あのペースなら、おそらく正午前にはほぼ満員の状態になっていたことでしょう。

この光景だけでも、“週末の家族団らんの場”にブロンコビリーを選ぶ人が多いのは一目瞭然。その理由の一つとしては、キッズメニューのコスパの良さや、子ども向けサービスの充実ぶりが挙げられそうです。

フタつきの入れ物に入った「おこさまハンバーグセット」(638円)(C)サイゾーウーマン
無料の子ども用バースデーケーキ(C)サイゾーウーマン

なお、ブロンコビリーではアプリからキッズクラブ(無料)に入会すると、子ども(12歳までの小学生)の誕生日月にはバースデーケーキ&バースデーフォト(オリジナルの額付き)をプレゼントしてくれるサービスを行っています。とってもお得なので、子育て中の方はチェックしてみては?

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