ジョコビッチが準々決勝棄権 膝負傷で全仏テニス男子単

ノバク・ジョコビッチ(ゲッティ=共同)

 【パリ共同】テニスの全仏オープンの主催者は4日、男子シングルスで昨年覇者のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が右膝の負傷のため、5日の準々決勝を棄権すると発表した。対戦予定だったカスパー・ルード(ノルウェー)が不戦勝となり、準決勝に進む。

 37歳のジョコビッチは3日の4回戦が4時間39分の激戦となり、試合中に右膝の痛みを訴えた。3回戦も4時間29分に及んだ。今大会では男女を通じ、四大大会単独最多となる25勝目を目指していた。

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