ジョシュ・ブローリン、『ナイブズ・アウト』第3弾にキャスト入り

ジョシュ・ブローリンが「ナイブズ・アウト」シリーズ第3弾にキャスト入りした。『ウェイク・アップ・デッド・マン:ア・ナイブズ・アウト・ミステリー』というタイトルの新作に向けては、ライアン・ジョンソンの監督兼脚本と主役のダニエル・クレイグの続投が決定している一方、アンドリュー・スコット、ケリー・ワシントン、グレン・クローズ、ジョシュ・オコナー、ケイリー・スピーニー、ジェレミー・レナー、ミラ・クニス、ダリル・マコーマックら豪華キャストがすでに決定している。

ストーリーや登場人物についてはまだ明かされていないものの、ダニエル演じる探偵が、前2作同様、ユニークなキャラクターを取り巻く殺人事件を解決する内容になるとみられている。

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のサノス役なでどおなじみのジョシュだが、最近では「デューン」シリーズ2作品のガーニー・ハーリック役でも人気を集めている。

ジョンソン監督は以前、新作についてXにこう綴っていた。「私は犯人探しのミステリーの全てが好きだけど、最も好きなことの一つは、このジャンルがいかに柔軟であるかということです。(ジョン・ディクスン)カーから(アガサ)クリスティまで、あらゆるトーンの作品があり、その幅を探求できることは、ブノワ・ブランの映画を作る上で最もエキサイティングなことの一つです」

ネットフリックスは2021年、第2弾と第3弾の製作権を4億5000万ドル(約700億円)で獲得しているが、ジョンソン監督は主役のダニエルの興味がある限り、シリーズを続行していきたいという意向を明かしていた。

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