大敗の一因となったポランコの拙守に真中氏「捕れた当たりもあったのかなと思います」

◆ 「DHが使えないということですが」

ロッテが巨人に大敗。2-18と一方的な展開となり、11連勝後の連敗となってしまった。

4日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説陣は、3回に11得点を許してしまった原因のひとつとして、この日レフトに入ったグレゴリー・ポランコの守備に苦言を呈した。3回、2-2のケースで一死一塁からの吉川尚輝と、7得点したあとの無死満塁で丸佳浩が放った打球はともにスライディングキャッチを試みたが捕球できずにボールを弾き、巨人打線を勢いづかせてしまう一因となってしまった。

これらのプレーに対し、MCを務めた高木豊氏が「DHが使えないということですが、ちょっとポランコの守備が気にはなったのですが…」とセ・リーグ主催での影響に注目すると、解説として出演した真中満氏も「そうですね。捕れた当たりもあったのかなと思います」と同意。さらに「ちなみにヤクルト戦ではDHを使えないので代打で使ったじゃないですか。だから守備のリスクをね、今日は特に感じましたね」と言い切った。

もう一人の解説者に斎藤雅樹氏も「隙を見せないようにしてほしいところはありますけど」としながらも「これも交流戦の面白さでもありますね」とリーグ戦では味わえない部分に注目していた。

あすからも続くアウエーでの戦いに、吉井監督はどんな手を打つのかにも要注目だ。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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