ジェレミー・レナー、「ミッション・インポッシブル」でただ殺されるだけの出演を拒否していた!?

ジェレミー・レナー(53)は、ただ殺されるだけのために「ミッション・インポッシブル」に戻るのを拒否していたという。2011年の『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』と2015年の『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』に出演したジェレミーは、幼い娘と離れながら自身が腑に落ちない筋書きで演じることに納得がいかず、2018年の『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』ではIMFエージェントのウィリアム・ブラント役を再演するのを断ったと明かしている。

ポッドキャスト番組『ハッピー・サッド・コンフューズド』でジェレミーはこう語った。「彼らは僕のキャラクターを殺すために、1週間海外に連れて行こうとしたんだ。『いや、そんなことはさせない』って感じだった」「もしそうしたいなら、僕のキャラクターを使いたいなら、ちゃんとやるべきだってね」

また、ジェレミーが同シリーズに出演し始めた当初、製作幹部はトム・クルーズに代わってジェレミーをシリーズの主役に据え置こうとしているという憶測が飛び交っていたが、ジェレミーは「いや、この映画はトムのものだ。もし物語を変えたければ、それはトムが決めることだ」と完全否定、「俳優として成長するにつれて、トムは踏みとどまろうとしている感じだ」「彼は野獣のようで、僕が知っている誰よりも一生懸命働いているよ」と語った。

一方、元妻ソニー・パチェコとの間に娘のエヴァ(11)がいるジェレミーは最近、「もっと一緒にやるはずだった」「トムが大好きなんだ。とても楽しかったし、あのキャラクターが大好きだよ」「すべてロンドンだし、長い間家を離れる必要がある。僕は父親でいなければならなかった。あの時は上手くいかなかったよ。娘が大きくなった今なら実現できるかもしれない」「いつでも『ミッション:インポッシブル』に飛び込むよ。ブラントに戻りたい」とコライダーに明かしていた。

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