ワンツーフィニッシュの笹生優花と渋野日向子も連戦 3日間大会に日本勢9人

「全米女子オープン」ワンツーフィニッシュの2人は連戦(撮影/村上航)

◇米国女子◇ショップライトLPGAクラシック by Acer 事前情報◇シービュー ベイコース(ニュージャージー州)◇6190yd(パー71)

笹生優花が優勝、渋野日向子が2位。「全米女子オープン」の興奮冷めやらぬ米国東部で、メジャー明けの3日間大会が開催される。7日(金)に開幕する144人出場の54ホール競技。日本勢はレギュラーツアーのメンバー9人がそろって出場する。

大西洋に近いニュージャージー州の会場は、前週のペンシルベニア州ランカスターCCの約200km東に位置する。2010年には宮里藍が優勝。フラットでコンパクトな18ホールでは14年大会以降、1ラウンドでオーバーパーをたたいて勝った選手はいない。天候が良ければスコアの伸ばし合いが予想される。

笹生は初めてメジャーを制した21年以来、3年ぶりに出場する(昨年はエントリー後に欠場)。渋野は22年に17位、20年に27位だった大会に臨む。

古江彩佳、西村優菜、前週欠場した勝みなみはアシュリー・ブハイ(南アフリカ)が優勝した昨年に続いてプレーする。畑岡奈紗は22年大会で最終日を首位タイで折り返しながら、6位で終えブルック・ヘンダーソン(カナダ)に敗れた。

全米女子オープンを51位で終えた吉田優利、予選落ちした同じくルーキーの稲見萌寧、西郷真央は初参戦する。メジャー7勝の殿堂入り選手、カリー・ウェブ(オーストリア)は22年のこの大会以来、2年ぶりにツアーに登場する。

<主な出場予定選手>
アシュリー・ブハイ、コ・ジンヨン、アタヤ・ティティクル、古江彩佳、畑岡奈紗、ブルック・ヘンダーソン、笹生優花、ハンナ・グリーン、西村優菜、勝みなみ、稲見萌寧、西郷真央、渋野日向子、吉田優利、カリー・ウェブ

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