まんじゅうなど菓子製造の「はこけん」（群馬県中之条町横尾、菅谷顕治代表）と食肉加工販売のマルフクストアー（渋川市赤城町三原田、長岡宗一社長）が、両社の冷凍食品を取り扱う自動販売機を中之条町五反田の道の駅「霊山たけやま」に設置した。焼きまんじゅうや、味付けホルモンなど群馬名物を気軽にいつでも購入できる機会を提供する。
はこけんは、同道の駅のテナントでクレープやかき氷を販売。売店内でマルフクストアーの加工肉を使った豚丼などの弁当も扱う。取引のあった両社が、観光客でにぎわう道の駅で看板商品を置くことを決めた。
マルフクストアーは「丸福ホルモン」（2袋1000円）「冷やし焼き芋」（500グラム1000円）、はこけんは通常の2.5倍サイズの「ドデカ焼きまんじゅう」（4個1000円）を販売している。菅谷代表は「登山やキャンプの観光客も立ち寄る道の駅で、群馬名物をPRしたい」と話している。
