絵画や南部裂織 おいらせの2人も出品 国立新美術館で第一美術展

秋山隆さんの作品(左)などが展示されている会場

 第93回第一美術展(第一美術協会主催)が、東京・六本木の国立新美術館で開かれており、おいらせ町の2人の作品を含む約500点が来場者の目を楽しませている。10日まで。

 会場には絵画や工芸、彫刻などさまざまなアート作品が並ぶ。

 同協会青森県事務所長の秋山隆さんは、「Ukraina」と題したF100号サイズの絵画を出品。「ロシアのウクライナ侵攻がさらに拡大することを懸念して描いた」といい、早期終息への願いを込めた。

 澤頭ユミ子さんが手掛けた南部裂織作品「赤と緑の幻想」も展示されている。

 入場料千円(大学生以下、75歳以上無料)。時間は午前10時~午後6時(最終日は同2時半)。【全文】

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