ブレーブス逆転勝利 フリードはキャリアハイの13奪三振で6勝目

【ブレーブス8-3レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

日本時間6月5日、ブレーブスは敵地フェンウェイ・パークでのレッドソックス2連戦がスタート。その初戦はキャリアハイの13奪三振をマークした先発のマックス・フリードを打線が援護し、8対3の逆転勝利で貯金を再び2ケタに乗せた。フリードは103球で7イニングを投げ抜き、4安打3失点(自責点2)で6勝目(2敗)をマーク。レッドソックス先発のカッター・クロフォードは6回5安打6失点(自責点4)と踏ん張れず、5敗目(2勝)を喫した。

ブレーブスは2回表にエラー絡みで2点を先制。3回裏にドミニク・スミスの2号ソロで1点を返され、4回裏にはボビー・ダルベックの2点タイムリーで逆転されたものの、5回表にショーン・マーフィーのタイムリーで追いつくと、6回表一死1・2塁からオジー・オルビーズに4号3ランが飛び出し、勝ち越しに成功した。7回表にオーランド・アルシアの6号ソロでリードを広げ、9回表にはマイケル・ハリス2世がダメ押しのタイムリー。フリードからピアース・ジョンソン、ジェシー・チャベスとつなぎ、8対3で勝利した。

フリードは初回に三者三振を奪うと、3回裏に2つ、4回裏に3つ、5回裏に1つと奪三振を積み重ね、6回裏先頭のラファエル・デバースを空振り三振に仕留めて今季初の2ケタ奪三振を達成。6回裏はさらに2つ、7回裏にも1つ三振を奪い、最終的に奪三振は13個となった。自己記録は2018年6月30日のカージナルス戦と2019年8月30日のホワイトソックス戦でマークした11奪三振だったが、この記録を更新。今季は開幕4先発で防御率7点台だったが、それ以降の8先発のうち6試合で7イニング以上を投げるなど、スペンサー・ストライダーが不在の先発陣を牽引している。

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