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マンチェスター・シティに所属するベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが、サウジアラビアのクラブへの移籍を示唆する発言をした。ベルギーメディア『HLN』が伝えている。
デ・ブライネは、サウジ・プロフェッショナルリーグへの移籍を検討しているようだ。同選手とマンチェスター・シティが結んでいる契約の期間は2025年6月までであり、契約延長の交渉はまだ始まっていない。また、メジャーリーグサッカー(MLS)のサンディエゴFCへの移籍も噂されている。
こうした状況のなか、デ・ブライネはベルギーメディア『HLM』のインタビューに応じ、自身の去就について語った。
「僕の年齢になると、様々な選択肢を考慮しなくちゃいけない。選手としてのキャリアの終盤で、信じられないような額のお金を手にすることができる。この選択肢も考えに入れる必要がある」
「妻にとっては、エキゾチックな冒険になっても構わない。もし、2年間サウジアラビアでプレーすれば、大金を稼ぐことができる。サッカー選手としての15年間で稼いだ総額よりも、大きな額のお金になるかもしれない」
一方で、デ・ブライネは自身の将来について、まだ真剣に考えてはいないとも語った。
「それが僕にとって何を意味するのか考えなきゃいけない。でも、今のところは将来について考える必要性はないと思っている」