ド軍グラスノーに悲劇 5試合連続で援護点ゼロに米記者呆然「信じられなくて調べた」

敵地パイレーツ戦に先発登板したタイラー・グラスノー【写真:ロイター】

パイレーツ戦に0-1敗戦

米大リーグ・ドジャースは4日(日本時間5日)、敵地パイレーツ戦に0-1で敗れた。先発登板したタイラー・グラスノー投手は3回にソロ弾を許すも、6回97球を投げて3安打1失点、9奪三振2四球の力投。実に5試合連続けて援護点がゼロで勝ち星に恵まれておらず、米記者は「信じられなくて調べた」と呆然としている。

グラスノーはこの日、3回1死走者無しの場面で9番のスウィンスキー外野手に中堅へのソロ本塁打を浴びた。それでも安定したピッチングでアウトを重ねたが、打線の援護は最後までなく、今季4敗目を喫した。

米カリフォルニア州の地元ラジオ局「ESPNロサンゼルス」でドジャース番を務めるブレイク・ハリス記者は自身のX(旧ツイッター)を更新。「信じられず、調べなければいけなかったが、タイラー・グラスノーは5試合連続で降板時の援護点はゼロだ」と驚きを記した。

グラスノーは5月10日(同11日)の敵地パドレス戦からこの日のパイレーツ戦まで、5試合でそれぞれ、1失点、4失点、3失点、2失点、1失点と大崩れはしていない。それでも、強力打線は噛み合わず。X上の米ファンからは「マジか」「信じられない」「なんでこんなことが起きるんだ」「現実とは思えない。カーショーの全盛期にも同じことが起きた」と落胆の声が上げられていた。

THE ANSWER編集部

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