“温泉でのんびり”よりも魅力的なのは、20~40代男女「旅に求めていること」【完全版】

手足をのばしてまったりしたい(photoAC)

ゴールデンウィークのある5月と夏休みの間に挟まれた6月には、祝日がない。この事実にネットには、「悲しい」「祝日ないのなぜ」「絶望」など、嘆く声が続出している。7月は15日の月曜日が「海の日」の祝日なので、3連休が控えている。それを心の支えに頑張っている人も多そう。そこで今回は20~40代男女100人に「旅の目的(求めていること)」についてリサーチ、またそのために「行ってみたい所」についても聞いてみた。(アンケートはボイスノート調べ)

第7位には、「移動」「宿」が同率ランクイン。

目的地への「移動」も楽しみだが、それこそが旅の目的という人もいる。

「那智の滝。移動中の楽しさ」(45歳/男性)

「北海道に行きたい。移動手段の豊富さも楽しい」(27歳/女性/学生・フリーター)

観光地を巡るのも楽しいが、お宿やホテルステイを楽しむという声もあった。

「北海道できれいな宿に泊まる」(27歳/女性/学生・フリーター)

「北海道のホテル。すごくよさそう」(21歳/男性)

第6位は、「ショッピング」。

その土地の伝統品や特産品、おみやげを買うのも楽しそう。

「京都でおみやげを買いたい」(43歳/女性)

「福岡でショッピングを楽しみたい」(39歳/女性)

「ユニバーサルスタジオジャパンで買い物をする」(29歳/女性/学生・フリーター)

■第4位は「風景など」、第5位は「温泉」

第5位は、「温泉」。

日本は全国的に温泉があるため、温泉を目的に旅行をする人も多い。温泉は、訪れる土地によって違う泉質や風景を味わえる。

「九州の温泉地巡りでゆっくりしたい」(49歳/男性)

「京都。京都の風情、温泉とおいしい食べ物を楽しむ」(33歳/女性/総務・人事・事務)

「東北地方で温泉とグルメ」(44歳/男性/営業・販売)

「温泉とご当地グルメを食べる。雲仙温泉に行きたい」(33歳/男性/学生・フリーター)

「岐阜の温泉。グルメや風景も楽しそう」(43歳/女性/主婦)

第4位は、「景色など」。

いまはSNSの発信もあり、ネットを見ていると各地の景勝地の写真が流れてくる。非日常的なダイナミックな風景や旅情漂う街並みなど、実際に自分で体験できるのも旅の醍醐味だ。

「沖縄の風景、自然、料理。のんびりした雰囲気を味わってみたい」(47歳/男性/研究・開発)

「東北。弘前とか青森あたり。その土地の風景が見たい」(26歳/女性/コンピュータ関連以外の技術職)

「北海道の自然風景」(45歳/女性/総務・人事・事務)

「海外に行ってみたい。自然豊かな場所を楽しみたい」(26歳/女性/営業・販売)

「韓国旅行。写真を撮りたい」(36歳/女性)

「京都で伝統的な文化に触れたい」(40歳/男性)

「北海道で美しい建物を巡る」(32歳/女性/専門職)

■「旅の目的」
1位 グルメ
2位 リフレッシュ
2位 出会い・体験
4位 景色など
5位 温泉
6位 ショッピング
7位 移動
7位 宿

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