今永が5回途中5失点もカブス逆転勝利 鈴木は4打数ノーヒット

【ホワイトソックス6-7カブス】@リグレー・フィールド

日本時間6月5日、カブスは本拠地リグレー・フィールドで同じシカゴにホームを置くホワイトソックスとの2連戦がスタート。その初戦は5回表途中に42分間の雨天中断があったが、8回裏に2点を奪ったカブスが7対6で逆転勝利を収めた。カブス4番手のルーク・リトルが2勝目(1敗)を挙げ、5番手のヘクター・ネリスは8セーブ目を記録。敗れたホワイトソックスは泥沼の12連敗となり、逆転打を浴びた5番手のジョーダン・リージャーがメジャー初黒星(0勝)を喫した。

カブスは4回表に三塁クリストファー・モレルのタイムリーエラーで先制を許すと、そこから先発の今永昇太がホワイトソックス打線に捕まり、コリー・リーに2点タイムリー二塁打、レニン・ソーサには1号2ランを浴び、この回一挙5失点。5回表途中に雨天中断があり、今永は5回途中7安打5失点(自責点1)で降板した。カブスは5回裏にダンズビー・スワンソンのタイムリー二塁打で1点を返すと、6回裏にモレルの11号2ラン、パトリック・ウィズダムの3号2ランと2本のアーチが飛び出し、5対5の同点に。7回表にルイス・ロバートJr.の3号ソロで勝ち越されたが、8回裏にイアン・ハップが2点タイムリー二塁打を放ち、7対6で逆転勝利を収めた。

カブスの鈴木誠也は「2番・DH」でスタメン出場したが、センターフライ、セカンドゴロ、空振り三振、ライトフライで4打数ノーヒット。連続試合安打が10で止まり、今季の打撃成績は打率.257、出塁率.317、OPS.755となった。今永は5失点を喫したものの、自責点は1のみであり、防御率はレンジャー・スアレス(フィリーズ)に次いでリーグ2位の1.88となっている。

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