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RBライプツィヒに所属するスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコを巡って、アーセナルとチェルシーによる争奪戦が激しくなりそうだ。イギリス紙『イブニング・スタンダード』が報じている。
現在21歳のシェシュコは、2023年7月にRBザルツブルグからRBライプツィヒに移籍した。加入初年度である2023-24シーズンは公式戦42試合に出場して18ゴール2アシストを記録した。リーグ戦ではバイエルン、ドルトムントといった強豪クラブ相手にもゴールを決めており、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ではレアル・マドリードやマンチェスター・シティとの試合を経験している。
イギリス紙『ミラー』によると、シェシュコ本人はアーセナルへの移籍を希望しており、アーセナルは移籍金4500万ポンド(約90億円)を用意して同選手の獲得を検討しているという。また、シェシュコとRBライプツィヒが結んでいる契約は2028年6月までだが、今年の夏から契約解除条項が有効になるという。
イギリス紙『イブニング・スタンダード』によると、チェルシーはシェシュコに強い関心を持ち続けており、5600万ポンド(約111億円)で契約解除条項を発動させる準備があるという。
チェルシーが契約解除条項を発動した時点でフリーでの移籍となり、シェシュコが所属するRBライプツィヒと合意する必要がなくなる。よって、シェシュコ側と合意に至りさえすれば移籍が成立することとなる。