NCT・ジャニ、ヘチャンらの“日本発風俗デマ”に法的対応が必須の理由…ファンの存在も後押しに

NCTのジャニとヘチャン、SUPER JUNIORのキム・ヒチョルが私生活に関する“デマ”で苦しんでいる。

所属するSMエンターテインメントは強い法的措置を予告し、ファンも善処のない確実な処罰を応援している。

SMが所属アーティストに向けたデマに“法”という刀を抜いた。根拠のないデマによってアーティスト、ファンの両者が傷ついている状況なので、より一層強硬に対応するという立場だ。

SMは6月4日夜、所属アーティスト保護のための通報センター「クァンヤ119」を通じて「現在、ネット上ではジャニ、ヘチャンの性売買、麻薬など、口にすることも憚られる刺激的な内容のデマが無分別に流布および再生産されている」と知らせた。

(写真提供=OSEN)キム・ヒチョル

続けて、「確認の結果、これは全く事実ではなく、アーティストの名誉を深刻に毀損する犯罪行為」とし、「それとともに、これと関連してNCTをはじめ、キム・ヒチョルなど所属アーティストの事実ではない無分別なデマ生成および悪意的な誹謗が続いている」と伝えた。

どんなデマ?

それとともに、「当社は当該内容に関して、すでに多数の掲示物に対して十分な資料を収集し、このような犯罪行為を座視せず、国籍を問わず、善処や合意なしに関連行為者を法的に処罰されるようにする方針」とし、「今この瞬間にも、悪意的な掲示物を掲載するすべての行為が処罰対象になりうることを認知してほしい」として強硬対応を強調。ひとまず、デマを流したアカウントは削除された状態だという。

これは日本発のデマに対するSMの断固として姿勢だ。先立って同日、SNSなどではキム・ヒチョル、ヘチャン、ジャニが東京の“風俗店”を訪問したというデマが広がった。それだけでなく、性売買、麻薬までもが言及されるなど度を越えた物語が展開されたのだ。

(写真提供=OSEN)ヘチャン(左)、ジャニ​

デマに対してキム・ヒチョルは、「心配して失望するかと思うので簡単に話すが、僕はただ一度も我が社の後輩たちと外でご飯を食べたり酒を飲んだりしたことも、会ったこともない。連絡先も知らない」と一蹴し、「とりあえず会社と話をしている」と伝えた。

会社の後輩たちと私的な席を持たないと明言しながらも、心配するファンを安心させるために正面突破に乗り出したのだった。

度を越えたデマはアーティストにとって大きな傷になることはもちろん、確実に対応しなければネット上で事実であるかのように残る場合もある。これはアーティストだけでなく、ファンにとっても傷だ。

さらに、再発防止のためにもデマの流布が深刻な“犯罪”という点を認識させなければならないという立場。そのため、ファンも強力な法的対応を応援し、所属事務所のアーティスト保護の一助となっている。

(記事提供=OSEN)

© 株式会社ピッチコミュニケーションズ