解体現場がれき他業者の資材置き場に投棄 容疑の男3人再逮捕「捨ててもいいと言われた」否認

京都府警本部庁舎(京都市上京区)

 解体現場で出た大量のがれきを捨てたとして、京都府警生活保安課と城陽署は5日、廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで、大阪府高槻市、解体業の男(31)ら3人=同法違反の罪で起訴=を再逮捕した。

 男の再逮捕容疑は、昨年3月25日、他の業者が管理する京都府城陽市の資材置き場に大阪府内の家屋の解体で出たコンクリートがらなど約2.6トンを投棄した疑い。また3人は共謀し同28日、同じ資材置き場にがれきや畳など約3.5トンを捨てた疑い。

 府警によると、3人はいずれも容疑を否認し、男は「知り合いから捨ててもよいと言われた」と供述しているという。

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