社民、都知事選で蓮舫氏を支援 福島党首「熱烈応援。何としても都政を変えたい」

社民党の福島瑞穂党首(68)が5日、国会内の定例会見で、東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)に立候補する立憲民主党の蓮舫参院議員(56)を支援することを同日の常任幹事会で決めたと発表した。

福島氏は「熱烈応援。何としても都政を変えたい。蓮舫さんの支援で、社民党も全力を挙げていきたい」と語気を強めた。立民、共産党も蓮舫氏の支援を決めており「他のところが『支援』。そこに合わせた形になった」と説明した。

小池百合子都知事(71)はまだ出馬を表明していない。福島氏は「いまの都政は大企業優先。再開発にのめり込んでいて、反対の声を聞かない。まさに自民党と一緒で、自民党によりかかる小池都政。国民の声を一切聞かない、都政の一切聞かない都政です。都政を変えましょう。東京都から日本を変える。そのことをやっていきましょう」と訴えた。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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