ニューヨーク、史上最大の単独ライブ開催!「テレビでしか観たことがない人に一番観てもらいたい」【インタビュー前編】

ニューヨーク(屋敷裕政・嶋佐和也)が7月から8月にわたって、単独ライブ『そろそろ、』を開催。史上最大規模となる全国5都市13公演で、延べ1万2千人の動員を目指す。4月からスタートした冠番組『ニューヨークですが…何か?』(フジテレビ)やMCを務める『ジョンソン』(TBS)、『なにわ男子の逆転男子』(テレビ朝日)、『ラヴィット』(TBS)では木曜レギュラー出演など、数々のバラエティー番組に出演する中、年に1回かかさず単独ライブに全力かつ本気で挑むニューヨーク。そんな2人にentaxは独自インタビューを行った。【インタビュー前編】

Q. 今回の単独ライブのテーマ「そろそろ、」とは、どのような意味が込められていますか?また、今回もテーマを決める際、マネージャーさんも参加されたのでしょうか?

屋敷 毎年、マネージャーやオンラインサロンの方々にアイデアを出してもらうんですけど、今回は初めてマネージャーの意見をまるまる採用する形になりました。(単独ライブのポスターの)ビジュアルも込みで、マリリン・マンソン(アーティスト)の白塗りのメイクをして、『そろそろ』って平仮名でタイトルにするのは良いんじゃないかってなって。話しているうちにぶわぁ~って浮かんできて、決まりました。

嶋佐 意味はあるようでないというか、後付けというか。単独ライブは毎年やっているんですけど、先にタイトル決めて、そのタイトルにちなんだ幕間の映像を作ったりしているので、もしかしたら本編で『そろそろ、』の意味がわかるかもしれない。何かがある…かも!ない…かも!

屋敷 あははっ、毎年そんな感じですね!

嶋佐 ネタを順番にやって、終わった後に“ネタに込められた意味”を出すという演出もやったことがあるので、そういうのもあるかも…?

(左から)嶋佐和也、屋敷裕政

――前回の単独ライブの際は、マネージャーさんが出された案ですが…

嶋佐 「コンプラアレルギー」ですね(笑)今回も「ウェルカムアンチ」っていうのも言ってました。

屋敷 ダサい(笑)インパクトはあるけどさすがにダサすぎる(笑)

Q. 昨年は1万人、今年は1万2千人の動員数だと伺いました。規模がさらにパワーアップしている中、公演内容もとても期待されていますが、これまでと「ここが違う!」というポイントを教えてください。

屋敷 ネタはまだできていないので、なんとも言えないんですけど…グッズは今までで一番早めに動き出したかなと思いますね。あとは、テレビとかで僕らを観たことがある人たちは、僕らのネタを何本も観たことがないと思うので、1回観に来てほしいなって思います。何本も観られるのは単独ライブならではなので。テレビでしか観たことがない人に一番観てもらいたいかも。

――グッズ制作はお二人も参加されるのでしょうか?

屋敷 そうですね、こんなのやりたいっていうのが早めにあって、言ったらすぐに動いてくださって、順調にいきました。

嶋佐 今回のグッズはキャップとかTシャツとか出す予定なんですけど、コラボのグッズですごい良い感じです。

屋敷 全部かわいかったよね。まだ完成していないんですけど、楽しみにしていてほしいですね。

嶋佐 過去一くらいかわいいグッズになると思います。

Q. ライブで披露されるネタの構成はどのように決められるのしょうか?

嶋佐 ほんとに…いつもなんとなくでやっちゃってますね。漫才とコント、両方やるんですけど、大体半々ですね。どう決めてるかな…

屋敷 結構最後の方にネタの順番とかは決めてるかも。ネタが出そろって…着替えとかも考えて(笑)

嶋佐 あとは「いきなりこのネタは…」「このネタは後半の方が良いんじゃないか」とか…なんとなく決めていますね。

屋敷 でも去年は変わりました。初日で披露した構成と、後半の公演の構成は全然違いましたね。

嶋佐 あと、1本、ネタの中身を変えました、8割ぐらい(笑)

屋敷 8、9割変えましたね(笑)

――回を重ねるごとに、進化、変化していくライブになっているんですね!

嶋佐 そうですね。単独ライブだと基本NGがないので…。尺もテレビだと長くて4~5分なんですけど、10分以上のネタもあります。全芸人さんそうだと思うんですけど、そこは単独ライブならではで、テレビでは観られないところだと思います。単独ライブで披露したネタをテレビでやろうってなった時に、尺を削らないといけないし、「このボケは、このワードはちょっと…変えてもらってもいいですか?」とか言われたりすることもあるので(笑)

屋敷 あははっ(笑)仕方ないけどな。

嶋佐 変えずにそのままのネタを披露できる、加工されていない状態のネタを観られるのは単独ライブだけですよね。

――昨年の単独ライブ『虫の息』を観られたファンの皆さんからも、「際どいところも面白い」「もう一回観たい」などの声が寄せられています。

屋敷 意識して際どいことをやろうとかはないですけど、自由にできることが良いですね。尺もあまり決めずに作って、そうしたら大体同じような長さになっています。

インタビュー後編はこちら

【ニューヨーク単独ライブ「そろそろ、」】詳細はこちら
出演者:ニューヨーク(屋敷裕政・嶋佐和也)
公演日程:
<東京公演> 銀座ブロッサム
7月6日(土) 17:00開場/18:00開演
7月7日(日) 13:00開場/14:00開演 17:00開場/18:00開演

<愛知公演> 中日ホール
7月17日(水) 18:00開場/19:00開演
7月18日(木) 13:00開場/14:00開演 18:00開場/19:00開演

<宮城公演> 電力ホール
7月30日(火) 18:00開場/19:00開演

<福岡公演> よしもと福岡 大和証券劇場
8月3日(土) 13:00開場/14:00開演 17:00開場/18:00開演
8月4日(日) 13:00開場/14:00開演

<大阪公演> TTホール
8月8日(木) 18:00開場/19:00開演
8月9日(金) 13:00開場/14:00開演 18:00開場/19:00開演

<東京凱旋公演> 有楽町よみうりホール
8月15日(木) 18:00開場 19:00開演
8月16日(金) 13:00開場 14:00開演/18:00開場 19:00開演

写真:©entax

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