クレナズム、台湾のドリーム・ポップ・オルタナティブバンド l Mean Usとのコラボレーション曲「木村 楓」をリリース 今夜21時にMV公開

クレナズムが、アジア展開第二弾として2019年に来日公演も果たしている、台湾のドリーム・ポップ・オルタナティブバンド l Mean Usとのコラボレーション曲「木村 楓」を 3ヶ月連続リリースとなる本日6月5日(水)にリリースした。

▲l Mean Us R&B、エレクトロダンスミュージックをルーツ持つしゅうたの作曲らしく、タメの効いたダンサブルなリズムに、揺れ動く心情をゆらゆらというオノマトペに乗せ歌う、I Mean Us の透き通った歌声も印象的なクレナズムの新機軸な楽曲となっている。 また、今夜21時に「木村 楓」のMusic Videoが公開される。 ▼「木村 楓」Music Video

『クレナズム 春のバリよかワンマンツアー 2024 〜ハートがうごく5周年〜』の台北公演2daysが即完したのに続き、福岡公演、大阪公演もチケットが完売。台湾公演ではI Mean Us をゲストに迎え「木村 楓」も披露される予定。6月8日(土)には 東京 渋谷 CLUB QUATTROでワンマンライブが開催される。

クレナズム コメント

I Mean Us は台湾のかっこいいバンドとして前から曲を聴いていて、いつかこの素敵な歌声や楽曲と一緒になにかしたいなと思っていたのでコラボが実現してとても嬉しかったです。

今回の曲は今までのクレナズムより具体的な歌詞が多く楽曲自体もノリを意識して作成しました。I mean us ともトラックや歌詞についてずっとやりとりをして、みんなで完成させた一曲になってます。是非みんなでゆらゆら歌ってほしいです。

タイトルの「木村 楓」はクレナズムメンバーの昔好きだった人の名前を出し合って、それを組み合わせた架空の人物です。あなたにとっての木村 楓 ( 好きだった人 ) を思い返しながら聴いてほしいです。

I Mean Us コメント

オンラインミーティングでの最初の出会いから、実際に共同制作を始めて、アレンジや歌詞、ミックスについて話し合う段階において、クレナズムの皆さんは常に親切で、スムーズに進行してくれました。特にこの曲のコンポーザーであるドラマーのしゅうたさんは、曲に対する自分のアイディアや想いを無我夢中で話してくれて、それが本当に助かりました。このようなコラボレーションができることがとても嬉しく、まだ面と向かって会った事のないアーティストと音楽を通じてコミュニケーショ

ンが取れることを心から魅力的に感じています。

この曲の歌詞とデモを繰り返し聴くうちに、夢見心地と何とも言えない切なさが混在しているように感じました。心の奥に遠くで煌めく花火のような、あるいは、かつては美しかったが今は薄れてしまった、ぼやけたポラロイドのような感覚があります。そこで、私たちは、このメランコリーで孤独でありながらも、深く感動的な感情をボーカルアレンジと歌詞に込めました。

今回、このような感情豊かな曲に参加できたことを幸運に思います。出来上がった曲は、夏の夜の涼しい風のように、私たちの心にそっと触れることを願っています。

【I Mean Us プロフィール】 台湾出身のドリーム・ポップ/オルタナティブ・ロック・バンド。

Sigur Rós、M83、Agnes Obel に多大な影響を受け、ドリームポップを主軸とするだけでなく、

ポストロック、サイケデリックロック、シューゲイザー、

クラシックなど複数の音楽スタイルを融合させているのが特徴。 2018年、デビュー・アルバム『OST』をリリースし、

アジアツアーを開始するとともに、SXSW(USA)、Mond

o.NYC Music Festival

(USA)、Zandari Festa(韓国)、Busan International Rock Festival(韓国)、Baybeats Festival(シンガポール)、ASEAN Music Showcase Festival(シンガポール)、Monster Music Festival(タイ)、City Roar Festival(マレーシア)など、

世界各地のインターナショナル音楽イベントに出演。 2nd アルバム『Into Innerverse』をリリース後は、 中華圏のグラミー賞ともいわれる金曲奨(Golden Melody Awards)の 「ベストバンド」にノミネートされ、収録曲でもある『24 Years Old of You』は、金音創作奨(Golden Indie Music Awards)の「ベスト・オルタナティヴ・シングル」

に選ばれた。シンガポールの Freshmusic Awards にも何度かノミネートされ、

東南アジア地域で活躍する台湾アーティストを表彰する「TAMA アワード」を受賞。また、ライブセッション動画が、

世界的に有名なメディア「Audiotree Worldwide」

によってインターネット上に公開された事で世界的知名度を上げる

ことに成功した。 予期せぬ可能性を秘めた I Mean Us の魅力は、

今やインディミュージックとオルタナティヴのシーンを代表するバ

ンドのひとつとなっている。

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