福岡市動物園にゾウ4頭 7月中にミャンマー・ヤンゴンから 一般公開は10月

福岡市動物園にいよいよゾウがやってきます。福岡市は7月中に4頭のゾウをミャンマーから受け入れると発表しました。

22歳と3歳メスの親子と14歳のオス・12歳のメス

福岡市によりますと4頭のアジアゾウは、現在、ミャンマーの飼育施設で輸送に向けた訓練などが行われていて、7月に受け入れる方向で最終調整に入ったということです。

福岡市動物園にはかつてアジアゾウの「はな子」がいましたが、7年前に死んで以降、動物園にゾウがいなくなりました。

福岡市は当初、おととし春に姉妹都市であるミャンマーのヤンゴン市からゾウ4頭を受け入れる予定でしたが、新型コロナやクーデターなどの影響で受け入れが遅れていました。4頭は22歳と3歳のメスの親子と14歳のオス、12歳のメスで、10月にも一般公開される予定です。

福岡市動物園は「ようやく来てくれるという嬉しい気持ちの半面、新しい環境でしっかり飼育するプレッシャーもある。一般公開の後には多くの人に見に来てほしい」と話しています。

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