“命の危険”も囁かれた韓国映画監督が無事発見…普段から「人から受けた傷がとても多い」と吐露

連絡を断絶し、行方不明となっていた韓国映画監督が発見された。

シン・ソンフン監督の所属事務所ライトカルチャーハウスは6月5日、「助演出の通報でシン・ソンフン監督の死亡を阻止した。今後の活動再開に関して議論中だ」とし、「『チャジャン麺、ありがとう』『神の選択』に助演出として参加したパク・ジェソン監督の申告により、シン・ソンフン監督の死亡事故を防いだ。パク・ジェソン助演出が午前3時40分頃、警察に通報して家に訪ねて行った」と発表した。

続けて、「監督の活動は議論後に進行されるようだ。先に申し上げたように、人から受けた傷があまりにも大きく、今もとても苦しんでいる。議論後に活動を再開するかどうかについても悩んでいる」と付け加えた。

(写真提供=ライトカルチャーハウス)シン・ソンフン監督

日曜日にはバラエティ『神々のハイテンション』の収録が控えているが、それを行うか否かについては「早期の議論後に決定する」という立場を示した。

なお、シン・ソンフン監督は2022年の短編映画『チャジャン麺、ありがとう』が、世界各国の映画祭で81冠に輝き、一躍注目を集めた人物だ。

ライトカルチャーハウスは最近、「シン・ソンフン監督が“一人で旅立つ”と暗示する文を残して、2日間行方をくらましている」とし、「シン・ソンフン監督は普段、同じ所属事務所職員に“一日一日が天国と地獄を行き来するような人生を生きるのはとても大変で、人から受けた傷がとても多い。その傷もまた訴えることは容易ではなかった”とよく口にしていた」と明らかにした。

それとともに、「数日間、携帯電話の電源が切れたことがない監督だが、あまりにも心配で探せる方法がなく、報道機関の助けが必要だ」と報道資料を各社に送り、協力を呼びかけていた。

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