阪神大山が不振で登録外れる 昨季は全試合4番

 阪神の大山悠輔内野手が5日、出場選手登録を外れた。岡田彰布監督が就任した昨季以降では初めての2軍調整となる。昨季は全試合に「4番・一塁」で先発出場したが、今季はここまで打率1割9分9厘、3本塁打と不振だった。

 当面は2軍戦に出ず、練習で状態を上げていく方針。兵庫県西宮市のファーム施設で汗を流した大山は「この時間をどう過ごすかが大切。下を向いていても仕方ないし、下を向く時間もない」と再起を誓った。

 またハビー・ゲラ投手も登録を外れた。入団1年目で岩崎優投手と抑えの役割を分担してきたが、4日の楽天戦で黒星を喫するなど最近3試合連続で失点していた。

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