入札情報を漏らし不正に落札か 市職員ら2人を起訴 広島

広島県尾道市の職員が入札情報を漏らしたとして逮捕された事件で、職員の男と業者の男の2人が起訴されました。

尾道市土木課の男(51)は去年3月と6月、渡辺工業所当時の社長の男(58)に道路改良工事の最低制限価格がわかる設計書を渡し、落札させた罪に問われています。

渡辺工業所は最低制限価格からわずかの誤差で落札していて、去年3月は5千円、去年6月は2千円高い金額を提示していました。

警察は見返りがあったかなど調べを進めています。

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