柴田恭兵、ハマスタでの始球式は「あと50キロくらい出せたけど…」 舞台裏紹介

大ヒット御礼舞台あいさつに出席した柴田恭兵【写真:ENCOUNT編集部】

舘は「審判の動きをやってみたかった」とご満悦

俳優の舘ひろしと柴田恭兵が5日、都内で行われた映画『帰ってきた あぶない刑事』大ヒット御礼舞台あいさつに出席。5月25日に横浜スタジアムで行われた始球式を振り返った。

司会者から「始球式素晴らしかった」と声をかけられると、柴田は「草野球仲間が見てくれて『ナイスピッチングだぞ』って言ってくれた」と仲間内からも絶賛されたとにっこり。続けて「あと50キロくらい出せたけど、とりあえずストライクゾーンに投げたほうがウケるから、コントロールを重視したんです」とおちゃめに語る。

また「何年も肩を壊していて、ずっと軟式野球だった。硬式野球の球が重いんです。でも始球式の話を聞いてから、仲間にキャッチボール相手してもらって、何回か練習してから(球場に)入りました」と裏側を紹介した。

一方、始球式でストライクのコールを行った舘は「球がどこにいっても『ストライクと言ってくださいね』と言われていた(笑)」といい、「野球を見ていて、『ストライク!』という審判の動きをやってみたかった」とご満悦の様子だった。

1986年にテレビドラマシリーズが放送を開始した『あぶない刑事』は、ドラマ終了後も映画、テレビスペシャルが展開されてきた人気刑事作品。本作は、2016年に公開された『さらば あぶない刑事』以来となるシリーズ最新作。“タカ”こと鷹山敏樹(舘)と“ユージ”こと大下勇次(柴田)が、「T&Y探偵事務所」の探偵として活躍する姿を描く。

舘は「この『あぶない刑事』を作ってくれたのは恭サマ。軽快なアドリブ、動き、これは本当に誰もできない。素晴らしいと思う。僕の俳優人生の中で、恭サマに出会えてこの作品ができたことは奇跡。感謝している」としみじみ。柴田も「舘さんの優しさとわがままに振り回されて、ずっと付き合ってきた。大好きです」と語り、2人の相思相愛にファンも大喜びだった。ENCOUNT編集部

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