【痩せストレッチ】たるんだお尻をキュッと上げて形が綺麗なヒップをつくる

アラフィフからの美容と健康に役立つヨガをお伝えする、ヨガ講師でサンキュ!STYLEライターのぞみです。

私も年齢的にアラフィフ世代になり、日頃から身体ケアが欠かせなくなっています。

今回は、自宅できる毎日やりたいお尻やせストレッチをご紹介。
日々の身体ケアとして活用してみてくださいね。

ウエストは細くお尻は丸くが理想

やせストレッチ

年齢を重ねるとお尻のたるみを気にする方は多いのではないのでしょうか。
ウエストは細くなりたいけどお尻は下げたくない。
そんなアラフィフ女性に必要なのは股関節のケアです。

過度な運動を行うよりも、日常的に股関節がうまく使える状態でかつ正しいポジションにあることが大事です。

そこで必要なのは、股関節に繋がる筋肉を日々ストレッチでケアすること。
必要なのは毎日コツコツやることです。
日々のケアに活用してくださいね。

座ったまま股関節ストレッチ

股関節ストレッチ

まずは股関節をほぐす動きを入れていきます。

(1) 床に座り両膝を立てます。
(2) 脚は腰幅程度に開きましょう。
(3) 両膝を左右にゆっくり倒します。
(4) 10往復程度行えばOK。

気をつけたいのは、膝を無理に床につけようとして腰を反らないように、倒せる範囲で行います。

太もも裏/ハムストリングスストレッチ

ハムストリングスストレッチ

次に、太ももの裏側、ハムストリングスをストレッチしましょう。

(1) 膝立ちから片足を前に置き、つま先を上げ膝は伸ばしすぎない程度に緩めます。
(2) 脚の付け根から上半身を前に倒します。
*急に倒さないように、様子を見ながらゆっくり倒していきましょう。
(3)太ももの裏側が気持ちよく伸びているのを感じながら30秒ほどキープします。
(4) 反対の脚も同様に行います。

太もも前側/大腿四頭筋ストレッチ

大腿四頭筋ストレッチ

太ももの前側にある大腿四頭筋のストレッチを行います。
この筋肉も硬くなりやすいのでしっかりストレッチを入れておきましょう。

(1) 膝立ちから片足を一歩前に置きます。
(2) 後ろにある足を持ち上げ、上げた方の手で足先を掴みます。
(3) 太ももの前側が気持ちよく伸びているのを感じながら30秒ほどキープしましょう。
(4) 反対側も同様に行います。

腰を反らしすぎないように気をつけます。

太ももの内側/内転筋群ストレッチ

内転筋群ストレッチ

太ももの内側にある、内転筋群をストレッチします。
*このストレッチは、ストレッチの負荷が高いので無理しない程度に行いましょう。

(1) 四つん這いになります。
(2) 様子を見ながら少しずつ膝を外側へ開きます。
(3) 太ももの内側が気持ち良い程度に伸びているところで30秒ほどキープします。

<注意事項>
・腰が痛くなるほど膝を広げない、自分のできる範囲で行いましょう。

大事なことは毎日コツコツ行うこと

股関節を調整するストレッチをお伝えしました。
お尻の形を気にするなら、股関節ケアは必須です。

毎日コツコツやることで形が良いお尻のラインをつくることができます。
無理せずできる範囲で良いので日々のルーティンとして行ってみてはいかがでしょうか。

◆この記事を書いたのは・・・のぞみ
サンキュ!STYLEライター
ヨガをはじめ不調を改善したことをきっかけにヨガインストラクターとして活動中。指導歴は14年。
東洋医学や整体の要素を取り入れて、女性のための健康と美容に役立つヨガやストレッチを発信中。

Instagram

サンキュ!STYLEライター「のぞみ」記事一覧

© 株式会社ベネッセコーポレーション