東京ドームでロッテ・ポランコが先制に繋がる安打「バッティングもしやすいし、最高のスタジアムだね」

● 巨人 3 - 4 ロッテ ○
<2回戦・東京ドーム>

ロッテのポランコが5日の巨人戦で先制3ランにきっかけとなる安打を放った。

『2番・左翼』で先発出場したポランコは、0-0の4回無死走者なしの第2打席、先発・堀田賢慎が1ボール2ストライクから投じたストレートをライト前に安打を放ちチャンスメイク。続く髙部瑛斗もライト前安打で一、二塁とすると、ソトがライトへ先制の3ランを放った。

昨季からロッテでプレーしているポランコだが、来日1年目の22年は巨人でプレー。公式戦で東京ドームでプレーするのは巨人時代の22年以来2年ぶり。ポランコは東京ドームについて「東京ドームに戻ってくるのはいつだっていいことだよ。バッティングもしやすいし、最高のスタジアムだね」と話した。

4日の取材でポランコは「かつてプレーした東京ドームに来られて幸せだし、楽しんでいるよ。今日(4日)はジャイアンツ時代のチームメイトやスタッフ、友人達と直接顔を合わせたけど彼らは良い人達だよ。だからいつも会えた時は挨拶しているんだ」と話していた。

同日には「同じドミニカ出身だから、ここで彼らに会えて嬉しいよ」と、エリエ・ヘルナンデス、ウレーニャとも笑顔で会話する場面もあった。

ポランコは4日の試合でも安打を放ち、東京ドームで2試合連続安打。6日の3戦でも安打、さらには一発を放つことができるか注目だ。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)

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