![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1171076903369900529/origin_1.jpg)
巨人・堀田賢慎投手(23)が5日のロッテ戦(東京ドーム)に先発し、5回3失点で今季2敗目を喫した。試合も3―4に終わり、チームの連勝は2で止まった。
一発に泣いた。堀田は初回から飛ばしてロッテ打線に的を絞らせない。粘られて四球を出すシーンもあったが、3回まで無安打に抑えた。
試練が訪れたのは4回だ。先頭のポランコを追い込みながら右前打を許すと、続く高部にはチェンジアップを引っ掛けさせたが、ボテボテの当たりは右翼への安打となってしまった。これに気落ちしたのか4番のソトから右翼席ギリギリの先制3ランを被弾した。
5回に代打を送られ交代となったが、許した安打は4回の3本のみ。5回3安打3失点で、まさに「一発に泣いた」形となった。
前回、前々回と5回2/3で降板し、登板前日には「3回目はしっかり(6回を)投げきるという気持ちでいきたい」と語っていたが、またも〝6回の壁〟にブチ当たった。
しかし、責められるべきは打線の方だ。相手先発・種市の前に手も足も出ず、8回まで散発4安打無得点に抑え込まれた。9回に2番手・横山、守護神の益田を攻め立てて3得点を奪ったが、反撃もここまで。前日23安打18得点から一転、別物の打線になってしまった。