津田健次郎、『ブルーモーメント』第7話にサプライズ“声”出演 2年ぶりの水10ドラマ凱旋に

フジテレビにて放送中の山下智久主演ドラマ『ブルーモーメント』の第7話に、津田健次郎が声のみで出演していることがサプライズで明かされた。

本作は、現在『COMIC BRIDGE』(KADOKAWA)で連載中の小沢かなによるコミック『BLUE MOMENT』を連続ドラマ化するもの。甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語だ。原作および番組タイトルの“ブルーモーメント”とは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ、その街全体が濃い青色に染まる時間のこと。「ブルーモーメントを見られること」は、「いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」を意味する。

今回、声のみの出演となる津田は、気象観測船の船長・保科正樹を演じる。第7話では、特命担当大臣・園部肇一(舘ひろし)が「国際防災会議」で不在中、海上竜巻に巻き込まれた気象観測船と漁船の接触事故が発生。沈没した漁船の乗組員は気象観測船に乗り移り無事だったものの、観測船も損傷しているため救助が必要とのことだった。さらに、気象観測船からの情報では、晴原柑九朗(山下智久)の婚約者・園部灯(本田翼)の命を奪った5年前の集中豪雨と同等度の気象現象が起こると推測された。被害を出さないためには、豪雨が降る地域をより正確に特定するべく、気象観測船にある水蒸気データを無事に持ち出す必要があった。そこで、晴原は保科と連携を取りながら救助を試みるが……。

津田がフジテレビ系連続ドラマに出演するのは、金9ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』以来、約半年ぶり。声だけの出演では、水10ドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系/2022年)以来、2年ぶりとなる。『ナンバMG5』では、主人公一家が飼っている犬・難破松(豆三郎)の声を担当したほか、特別編では本人役で出演を果たした。

声の収録を終えた津田は、「今回は声のみの出演になるが、非常に緊張感のあるドラマチックなシーンを演じさせていただいた。とても楽しかった」と振り返っている。
(文=リアルサウンド編集部)

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